スペシャルティエリア(疾患領域)における医薬品の市場投入

課題

クライアントの課題は、あるスペシャルティエリア(疾患領域)において新薬を早急に70カ国において市場投入することでした。

結果

約15ヶ月の期間で新薬投入の実行計画をZSにて作成し、クライアントはそれに基づきほぼ世界同時に同薬を市場投入しました。各国特有の製薬業界の事情やそれぞれの国における限られたリソースなどを考慮した上で、各国のチームは上市時から最大限の市場浸透を目指した顧客ターゲティングを実施しました。このアプローチは、クライアント社内の新製品市場投入のベストプラクティスとして現在も活用されています。

アプローチ方法

クライアントの営業とマーケティング組織における上市に係る能力の診断を通して、同医薬品が投入される市場に対して極めて限られたリソースしか有していないことを確認しました。次に、顧客インタビューや定量的調査を世界の主要3地域において実施し、様々な医療従事者の多様なニーズ、治療方法、新製品採用に対する姿勢などを特定していきました。このようにして蓄積された顧客情報は、グローバルの上市ガイドライン作成および各国のチームが地元特有の状況や医療従事者の特性に応じてリソース配分やメッセージングを柔軟に決定する体制作りに役立ちました。マーケティング主導による解決策の立案と営業によるその確実な実行を、グローバルに一貫して行うことが可能となる-これがこのアプローチの最大の利点と言えます。